村のリュウ君 登校前ムカデに咬まれる |
「おばちゃ~ん リュウがムカデに咬まれた」と
小4のお姉ちゃんが血相を変えて 我が家に飛び込んできた。
村道の真ん中に座り込んでいたリュウ君だったが 今にも泣きそうな顔だった。
彼らの自宅は山奥にあり 我が家近くに下りて来た頃
靴の中で 咬まれたことに気づいた様だ。
夫はアンモニアを急いで塗り
私は 昨年マムシに咬まれた時に病院から貰った薬を塗ってあげた。
彼らの母親に経緯を話し 学校へ連れて行った方がいいと連絡を取った。
その間 車が下りて来るまでお姉ちゃんは「これで3回目やのに・・・
なんで靴を洗わんの?」「リュウの靴だけムカデ入るのはなんで?」と
説教をして トドメは「靴が臭いからムカデが入ったんや!」と・・・
小学女子の迫力は凄かった。
オッチャンもおばちゃんも な~んにも言えへんかった。
お姉ちゃんは文句を言うばかりでなく まるで母親の様に心配し
素早い判断で家に飛び込んできたが 弟を守ることも完璧だった。
本当に賢いお姉ちゃんだ。
それを 夫は動かぬ様にし 火箸で挟んでナイロンに入れ
「これがムカデで 咬まれたら痛いと言って学校で見せてあげて~」と渡した。
「みんなムカデ知っとるわ・・・」と やっとリュウ君は緊張から笑顔が戻った。
村の朝の一コマだったが 子供たちに何かあれば切ないな~と思った。
一件落着。 ホッ
※実は 今日私は息子と遠足の日だった。
先日かなり迷っていたが 息子は今回は参加しない方が体に良いことや
もし 秋に参加枠があればお願いします・・・と申し伝えた。
以前なら こんな迷いや悩みはなく何事もスムーズだった。
前の看護師さんは 利用者の体調や病気を把握していたから・・・
経営は黒字でも 普通の判断が出来ない施設はどうなの?
支援員・利用者・保護者が三位一体になればいいのにな~