息子とさよなら・・・ |
いつまで経っても玉子焼きが一番好き。
かまぼこを食べたのには驚いたが お煮しめの中の大根・牛蒡・小芋・人参・・・
特に 我が家のタケノコをいくらでも食べて上機嫌。
黒豆は食べないだろうと思っていたら 上手に箸を使ってつまんだ。
お雑煮は3杯もお代りをし クレソンを牛肉で巻いて美味しそうに食べていた。
一度にクレソンが消費されたので 夫は息子の食べる様子に満足そうな顔。
でも 「クレソンは食べるもんじゃないな~」と呟いた。
なぜ水耕栽培で作って マルシェに出したんだろう?
私は ピリッとした苦味が体に良く 肉系と合うと思うが・・・
和やかに昼食を終え 息子は何か様子がおかしいと気づき始めた。
施設に帰る時間が来ると 私達も車が渋滞していないか?の心配や
スムーズに家を離れられるか?
色々と心配する落ち着きのなさが息子に伝わるようで 複雑な気持ちになる。
この時だけは 本当に申し訳ないと思う。
ごめん ごめん・・・と心の中でひたすら謝る。
この子の為に 楽しいことをいっぱいしてやりたいな~
親が元気なことが 息子にはいちばん。
きっと 二晩寝なかったので疲れていると思うが
私も 今夜は何も考えずぐっすり寝ることに決めた。