季節の鍋(あわ雪)が送られてきて |
おろし蕪を冬の「あわ雪」に見立ててお鍋にしたとのこと。
食材・・・甘鯛 雲子 金時人参 丸大根 小餅 海老芋 干し椎茸 若布 湯葉 柚子
それに加え 出し汁 あわ雪(蕪)が入っていた。
早く食べたく 写真をササッと撮る。
柚子を天盛りにのせて・・・
特に 京人参や海老芋は素材が良く 肉厚の椎茸も何とも言えない。
湯葉も京都ならではの味で美味しいね~
ぐぢもホロホロし 大好きな雲子(白子)はまろやか。
食べている内に体がホカホカし やさしい味に温まり堪能。
左から 出し汁 おろし蕪 あわ雪と書かれた箱の中に具材が全て入っていた。
開けてビックリ~ 箱の中には具材が彩りよく収まっていた。
綺麗やな~
お菓子も添えられていたが
くるみ 西湖(れんこん菓子)は明日のお楽しみ~♪
5年半まで住んでいた隣の愛ちゃんの娘Tちゃんからの贈り物だったが
何故 思い出してくれたんだろうか?
Tちゃんも体が弱く 夏を越せるかどうか互いを気遣ったこともあった。
だが この数年はご無沙汰続きで
どうしているのかな~と思っていた処だった。
お礼の電話をすると 彼女は10月位から元気を取り戻したとのこと。
何度かご主人が勤める病院へ入院したことがあると話してくれたが
弱っている時は 案外いつも一緒の時期だ。
偶然 同じ学校を卒業したことで 隣の愛ちゃん宅へ泊りに来た時は
塀をピョンと飛び越えて 話をしに行ったことも何度かあった。
愛ちゃんが生きていてくれたら 私は本土に住んでいたと思う。
愛ちゃんやTちゃんを思いながら ありがたく戴いた。
こんなん真似しようとしても 素材良し味良しで作ることは出来ないと思った。
料亭の味は今夜限り・・・
ごちそうさん でした。