夫は忙しい~ |
夫は朝からそわそわ~
新嘗祭とは
稲の稔りを感謝する祭りで 2月の祈年祭と対になる形で執り行われます。
神恩に感謝し 国家・皇室・国民・氏子地域の平和と繁栄を祈ります。
神社のHPより
おじさん達や父兄と一緒に 行事に参加した。
幼稚園児は神妙そののも~
近所のお姉さんが舞う姿に 前のめりになり見入る子もいれば
正座が出来ずに落ち着かない子も・・・
今年の巫女さんは 我が家に遊びに来ていた小三の女の子だった。
12月末で 1年間の任期を終えるそうな~
お酒が強く 田舎にすんなり溶け込んでおられる。
さばけた優しい方だ。
それを園児は手渡されみんな嬉しそうで 宮司さんもニッコリ~
子供たちを送ったあと食事会があったそうだが
夫は乾杯だけ行い 直ぐに帰って来た。
数年前からの神社に関わる古い役員は 行事で準備するものや
集合時間など 今まで行って来たことで段取りが分かっているが
今回も 新人役員の3名には知らされなかったことばかりだったそうだ。
夏祭りの時だったが
祭りの行事のことが書かれた葉書きが事前に送られて来た。
他の新人だけでなく夫も 集合時間の30分も前に神社に着いたが
昔からの役員から「もっと早く来てれないと困る。食事代を徴収します」と言われたそうな~
それなら そうと一言でも伝えてくれれば新人2人も納得したが
今日も 彼らは不信感を持っていたのか帰ったそうだ。
念の為に 今回も夫は昔からの役員に「準備するものがないですか?」と聞いても
「何もないし することがない」と言われた。
そんなことはなかった。
まともに言葉を信じては 恥をかくこともあると思った。
親切なようで 虐めは村から始まって行ったのかと思うほど
陰湿な体質が一部に残っている。
夫は何事もなかったような顔をしているが
狭い地域の行事に 溶け込むことに努力も苦労もしている。
昨日は「ハサミを持つな!」と言われ やる気をなくししょ気ていたが
口だけ許された私は「もっと 短く切って~」
「枝をバッサリ切らないと これから高い木を切るのはしんどくなり困るのは父さんだよ」と言った。
シメタ!
夫のことを思うが故に
出た言葉は優しさそのもので 我ながらええな~と思った。
エヘヘ~
ちょっと効き目あり?
切り過ぎや~
と思ったが 木の間は割れ 80数年も経った空洞の木には驚いた。
人間も木も時間の問題かな?
枝を持てば 簡単に運ぶことが出来る。
軒下を見るのが好きな私は この木はどこ産の木かな?
昔は どうやって運んだのかな?
曾爺さんがこの家を建てる時 どんな気持ちだったのかな?
思いは巡り これを見ているだけで満たされた。
やっと9割 剪定は終わったが
掛かった日数 1日半ちょっと
掛かった人数 1人
〆て 支払は? タダ
お疲れ様でした。