
ちょっとお皿に チョコレートを置いていると
2本の指でつまみ こっそり口に入れる
ばれると ニタッと笑う
その仕草がおかしいやら可愛いやら~
チョコもチーズケーキも好きなだけ食べさせたいと思ったが
お昼ご飯が待っているから 少な目にした
自宅に帰って来ると寝ないため 今回は1泊だけ・・・ごめんね
何だか体が変・・・昨日の作業であちこちが痛く咽喉が腫れていた
夫が息子を送ってくれた

送り届けた時 看護師と施設長と話をして来たとのこと
その帰り JAが運営する店に寄り
大きなブロッコリーを買って来てくれた
掌よりも大きく しっかりと実が詰まっていた
ipad miniと比べても大きさはそう分からないが かなり大きい
そのショップの横には JAのガソリンスタンドがある
野菜のレシートをバーコードで読み取ると2円引きと知った夫・・・
それにネット会員になれば
曜日によって 灯油若しくはガソリン価格が割り引かれるとか・・・
今日は男性店員にネット会員の説明を聞いたお蔭で
2円処か新たに3円を引いてくれ 1ℓ
125円だったとのこと
島でガソリンを入れると
140円・・・えらい得した気分~♫
勿論
満タンにして帰宅
もう一度 ipad miniの裏に書かれているのを読み直した
5年3ヶ月前 入院時に娘から送って来たものだった

このような言葉が記されていた
あきと・・・は孫の名前
娘が帰国できない為 退屈な入院生活にならないよう送って来た
5年前はオプジーボ治療の話は出なかったが
足の裏の肉を2度 ごっそりほじくってくれたお蔭で完治出来た
皆に見守られ 娘からの贈り物で励まされ
運もあったが 神さまは存在すると思った
その後 娘の体の心配もあったが今日は43歳の誕生日を迎えた
あっけらかんとして 自身が病気の時は
「2人に一人が癌だよ ラボのボスも周りも癌でも生きて研究しているから大丈夫 何かあれば周りの専門家に指示を貰えるから心配しないように・・・」娘は弱味を見せず親に心配させまいと 日々の暮らしを大切に目の前のことに没頭した
産まれた時はブスもブス
顔がはち切れそうで目が吊り上がりパンパンだった
あの時の看護婦さんの言葉が忘れられない
「お母さん このお嬢ちゃんにやり込められそうですよ」と・・・
何てことを言うかと思ったが 沢山のBabyを見ると率直な感想だったかも
自分の子は産まれるまで可愛いと思っていたが
ほんまにゴッツイ顔して ショックやった
幼い頃から天真爛漫と言えば良いように聞こえるが
何ごとも気にしないアッパラパの爺さん婆さんっ子
同居する私の両親は娘を取り合いするくらい可愛がっていた
幼い時は 黒いメガネのアラレちゃんの真似をした格好に
可愛い所もあると思い始めると娘の内面が面白くなって来た
息子の世話から 大学生の時は年老いた両親のしもの世話もした
母はそんな孫娘を 看護師の様に役立つ仕事をして欲しいと願った
勉学に目覚めるのは遅く 3回生の頃に好きなことが見つかった
やがて 修士~企業研究所~博士課程と進んだ
院の卒業が決まった時 イギリスの研究所の募集に目が止まり
「行ってもいい?」と聞かれた時 ひとつ返事でOK
私は大学は親元から通う事 結婚も養子か同居する事と決められていた
(両親が なぜ一緒に居たかったのかが逝く前には分かっていた)
娘には息子のことでも苦労ばかり掛けていた事もあり
好きなことをさせたいとずっと思っていた
ブスの話から 娘の詰まらぬ話に反れてしまったが
私の40歳代を思うと 親の介護や先が見えぬ息子の治療に一番しんどかった
娘も子育てや仕事 健康不安で辛い時期かも知れないが
幼い時のように 明るく楽しくあっけらかんと過ごして欲しい
誕生日は感慨深く 親は子供のことを思う