小保方氏と元少年Aの手記に思うこと |
小保方氏の手記が発売されることをニュースで見て
平成9年に神戸で起きた酒鬼薔薇事件の元少年Aのことと重なった。
神戸連続児童殺傷事件では 2名が死亡し3名が重軽傷を負ったが
その事件は さて置き・・・
全く2名の内容も異なるが こんな時期にこのような手記は書くべきだろうか?
勿論 私は元少年Aの手記は絶対に間違っていると思う。
何故なら 傷つけ殺された親御さんたちの気持ちはズタズタで悲しみが深まるばかり。
私は人として 少年Aはどうなのか?と憤慨している。
少年Aは一生罪を償うべきであり 手記を出すなど以ての外。
小保方氏も いま出版する時期ではないと思うが・・・
研究者らしく 真面目に研究論文として出版するなら感心するが
普通の人が書く様なことを書くべきではないと思う。
焦りかあがきとしか思えない。
小保方氏自身 研究をねつ造・改ざんの不正行為を反省しているなら
ずるいことや見せかけではない しっかりした研究を続けて欲しいと思う。
研究者としての倫理は崩れ 研究に対する誠実さが何処かかけている様な・・・
本が売れない昨今 身近で感じた知人のことをひと言。
知人は一度テレビに出演したことで ある出版社が目を付け
知人に執拗に時間を掛けて 手記を出して欲しいと言って来た。
また 時と共にテレビ局も新聞社も雑誌社も特集を組みたいと言って来た。
知人は口では「しつこいのよ~」と嫌がっていたが
やがて ご自身の生きざまを何かの形で知って欲しいと思い始め
書くこともテレビ出演も すべて受け入れることになった。
実は知人の人生の最終目的としての希望は ほぼ達成されたわけだ。
手記・テレビ出演の内容は 今までとほとんど同じだったが
知人の生き方や考え方は 小保方氏や元少年Aの手記とは大きな差があり
人生経験も深く 世の中に良い影響を与え尊い生き方をしている。
それは偶々 生きる証を世に知らしめたことは良い例だったと思う。
いまの時代の出版社 テレビ局 新聞社・・・世の中は激化競争。
マスコミなどの執拗な頼みに そのような気にさせられることもあるが
小保方氏も 知人と同じように講談社に乗せられたんだろうか?
私達も人に流され乗せられない様 普段の生活に置いても考えなければならない。
私の勝手な推測だが
乗せられた小保方氏を 業界も放っておけなかったんだろうかと・・・
乗せるのも乗せられるのも 何か気の毒でならない。
それにしても 小保方氏のような美人は周りを見ても滅多にいないね~
ちやほやされる筈だわ。
※写真は異国の地で 日々頑張っている娘の姿を ちょこっと載せて~
幸いにも 普通の真面目な研究員だから平々凡々に過ごせているかも?