枇杷に網を掛けて 椅子も息を吹き返した |
ふわふわの足で体も素敵なものをまとい 綺麗な色やけれど・・・
触りそうになるが 出来ない。
昨日の内に 枇杷に掛ける網は出来上がっていた。
縫い付けるのに時間が掛かり 夫は腰が痛いと背中や腰は湿布だらけ~
カラスの声が聴こえても もう安心。
父手作りの椅子が色剥げ 紐も緩くなった。
捨てるにも勿体なく ペンキを塗り ホームセンターで買って来た紐を
力強く引き締めて引っ張るオッチャン。
簡単そうで力を要し 女の力では無理だった。
やっぱり 父が作ってくれた物は捨てられない。
ずっと 大事に使い続けたいと強く思った。
物を大切に 作った人の気持ちを重んじて再生してくれたオッチャン・・・
決して けっちぃとは言わない。
それにしても 父は昔の人にしては180cmもある大きな背格好だった。
椅子が大きいのにも 理由があるんだな~と思った。
家族みんなが集まって 賑やかに過ごす光景が浮かぶようだ。
父も見てくれているような気がする。