ほんまもん? |
夫のアッシー(メッシーと言うのかな?)で神戸に出かけた。
いつもとは違い 神戸市内を走り回る運転手を喜んで引き受けた。
少しでも時間が空くと デパートに行くのが楽しみで
9階とB1に上がったり下がったり~
9階で開催されていた職人の技 手仕事店で釘づけ・・・
全て手作りのおいしいもん・・・
手のひらに乗るくらいの小さな菓子は味が伝わって来そうな・・・
空いた時間に 梅ちゃん宅へ行く約束をしていたので
B1に行き 美味しそうな菓子やふっくらと身がついた太刀魚など買った。
車はデパートの駐車場に置き JRに乗り梅ちゃん宅へ~
自宅に着くなり「私すごく大学とご主人に怒ってんの~」と・・・
いたく ご立腹の様子。
その理由あれば ご自身で大学に説明することが
何よりも お互いの誤解を解くことだと説得したが・・・
96歳は頑固。
「間に入った夫が何もしてくれなかった」とひとしきり夫叩き。
それだけ怒る元気あれば
もう一度 梅ちゃんご自身の気持ちを自ら伝え
みんな メンバーが会って話し合うことが大事と言ったが・・・
話に夢中になっていると 太刀魚が焦げた匂いがした。
女同士の話になったが
「男の人って完璧主義ね。特にご主人は100%でなきゃ駄目なの?」
って また言った。
それでいて「家のあちこちを直して欲しいからご主人にお願い~」と
手を合わせる姿に 可愛いお婆ちゃんやな~と思った。
梅ちゃんは怒っていても 母のような存在だ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ 元町へ戻った。
夫もいちにち目の回る忙しさだったが
神戸に行くだけで 田舎の煩わしを忘れることが出来気が晴れ
良い気分転換になった。
美味しいサンプルを見て元気をもらい
梅ちゃんにも神戸の街にも 底知れぬ元気を貰った。