オッチャンは仕事 私はバケツ探し~ |
うなぎの下に太い錦糸卵を刻んで散りばめた。
うなぎのたれが残っていたので 人参・ピーマン・シメジを絡ませた。
あとは 幼馴染み特製の奈良漬け2切れと梨・リンゴ。
これだけ~
見送った後は何故か嬉しくてニタッ~ ほんまにホッとした。
今日も 楽しい授業になればいいね。
急に雨が落ちる音が大きくなり
トタンや樋がバタバタと 大粒の雨で打ちつけられる音がした。
えらいこっちゃ!
この間の台風のあと忙しく 補修も仮修理もすっかり忘れていた。
我が家はそこだけではない。
バケツや容器を 必死で探しまわった。
頭も体も びしょ濡れ~
「古民家」と言うのは聞こえはいいが 悪く言えば「ぼろ家」・・・
修理に明け暮れ 自然災害が起こる度 また次の修理。
この間 色々とあって田舎住まいが嫌になり「神戸で住まへん?」と話すと
「一人で行け~」って 冷たい言葉が飛んできた。
それは・・・私の母が逝く間際に「家を頼む」と 夫に向けて言った。
夫はいたって生真面目。
落ちぶれ手直しばかり必要とする家を守るのは 並大抵のことではない。
昔の良き時代を振り返るのではなく
維持しなければ・・・と 私の故郷に戻り約4年半。
本当によく修理や 田畑のことなどをしてくれた。
これから どんな風に暮らして行こうか?
あ~でもない こ~でもないと考えていたが
先ずは 京都よねむらのクッキーと娘が買って来てくれた紅茶で
お茶しようか・・・