土筆が顔を見せ 摘む |
まだ目に見えるのは少ないと思ったが・・・
今夜の お酒のあてにしよう~♪
我が家は 日曜日に神戸で買い物をして以来
まったく買い物には出かけていない。
冷蔵庫や冷凍庫内を整理をしようと
何かな? いつ買った物かな?と思いながら食べている。
お腹を下すことはないでしょう。
野菜は畑に出ると 新鮮なものが収穫できるが
肉や魚の美味しいのを食べたいな~と思う。
ひときわ珍しく 季節を感じさせてくれたのが摘んで来た土筆・・・
山椒の葉っぱが 先に包まって
それを剥ぎ取ると みどり色のくるんとした形のものが出て来た。
山椒の香りが匂って 彩りと香りが土筆にうまく合った。
ご飯に乗せて食べてみたが 佃煮みたいで春を感じつつ美味しかった。
チョッとだけかな?と思っていたら 午前中は降ったり止んだり・・・
上から降ってくるのが有難く もう少し降って欲しいと空を見つめていた。
2月からは少雨の為 3月に入っても井戸水が時々止まり困った。
炊事をしている時や野菜を洗っていた時 急に出なくなったり
お風呂やトイレにも 空気ばかりで水が出なくなった。
モーターは空回り・・・
飲み水は確保しているが 使いたいだけ使っていた自らを省みた。
こんなに雨が降らない年は 島に帰って来てから初めてで珍しい。
ふと 阪神淡路大震災の頃は不自由だったな~と思い出した。
昨夜はお風呂に入った後 水が出なくなり慌てた。
咄嗟の知恵が働いた。
夕食の準備をしていた時 食器にラップを張りご飯やおかずを乗せた。
「こんな工夫をしたこともあったな~」と 夫は何も言わずに
水が出ることは当たり前でなく有難いな~と 食っちゃ飲みしていた。
間もなく11日は 東日本大震災の日。
何となく 暗く辛く心が痛む・・・
私は 時に満ち足りていることを忘れていた。
謙虚になって 足るを知るの気持ちを常に忘れないようにしようと思った。
黄水仙は寒さで委縮し咲かないことなんて 大したことじゃない。
日いちにち 少しずつ膨らみ濃い黄色に変わってきたことに喜びを感じ
ささやかではあるけれど 幸せは身近にあるな~と感じずにはいられなかった。
水仙の丘のおじさんは
5月までこのままの状態で置いた方がよいと教えて下さった。
その後に 地下植えをしよう。
花は咲く時期に咲くから じっと待っていられる。
オリーブも間引き剪定をしたが
何年経っても この地に馴染まない遠慮がちの木やと思う。
3時過ぎになると子供たちの帰る声が聴こえ 立ちよったR君は「おやつ」と言う。
「桃カルピスとパウンドケーキでいい?」
「これ うまいな・・・」と美味しそうに食べ やたら褒め殺し~
R君には 街に出た時に美味しい物をたんと買っておこう。
そのR君と同級生の遠くの村のYちゃんは学校から自宅に帰り
鍵を持たず学校に行ったことに気付き 一旦鞄を庭に置き我が家にやって来た。
ご両親と連絡を取り事なきを得て 自宅に戻ることが出来たが
Yちゃんがわざわざ我が家にバックし 頼って来てくれたことが嬉しかった。
子供たちが入れ代り立ち代り来てくれ ほんわか日和だった。