キャンパスで花見~息子の所へ・・・ |
メンバー一人は京都のお花見歩こう会に参加の為 こちらは欠席でした。
校庭の隅から隅まで歩くと足が攣って 肩こりよりもこむら返りは嫌です。
シップを貼ったり 塗ったりしながら徐々に痛みを感じなくなるとシメタもの。
どうやら 過酷な労働に慣れたようです。
買い出し当番の私は 車で数分のオアシスに出向きました。
慣れないスーパーでの買い物は 店員さんに聞くに限ります。
各人好みのビールや日本酒・寿司・サンドイッチ・焼き鳥・唐揚げ・・・
レジの方が「今日はお花見ですか?」と・・・
運びきれない位の食料などを見れば 誰が見てもお花見に思うでしょう~♪
ルンルン気分で キャンパスへ戻りました。
夫は宝の缶チューハイなどを嗜み 悪酔いか訳の分からん話をしていました。
初めてノンアルコールを勧められ ちょっと一杯!
なかなか 美味しいですね。
花びらがチラホラ降って来て 情緒があるでしょう。
「今年はとっくにおでんの時期が過ぎたので もう置いていません」と・・・
お汁から作る時間もなく どうしようかと悩んだ結果?
棚の上に 汁の中に大根が浮いているパックを見つけました。
そのお汁と味付けした蒟蒻のお汁の中に 色んな具材を入れましょう~
お鍋から飛び出しそうな量でしたが 一気に食べ始めると数分でこの通り。
蒟蒻と大根のお汁はいい味で 大そう役立ちました。
みんなで食べると 美味しさが増しますね。
私たちの横を 学生や先生が通り過ぎて行きました。
「あとで 飲みにいらっしゃ~いね」
一般市民や学生を入れ 約100名も参加するそうです。
立てかけられたオールの多さにも大きさにも驚きました。
オール1本が5万円もするそうです。
今では造ることが出来ない 木だけの船を見せて頂きました。
軽いのか重いのか分かりませんが 大事に宝物のように仕舞われていたのです。
飛鳥に乗りたいとか外国船でクルージングしたいと思っていましたが
カッター船も趣があって 漕いで見たい気持ちになりました。
手が大きくなければ しっかりと握ることも出来ず
かなり体力を要することが分かっただけでも 新しく知識を得たような~
構内での作業やお花見会を終え 先輩をご自宅近くまで送り届け
私たちは 一番気がかりだった息子の施設へと車を走らせました。
人事異動も終え 少しは落ち着いたであろうか?
大きな部屋のドアを開けると 利用者が寝転んだりぼんやりしていたり・・・
支援員が全くいなかったのであちこち探しまわると
初めてお会いした男性支援員が 一人で洗濯物をタンスに仕舞っていました。
どうしたのでしょう?
何か事があっても 監視カメラ以外の場所では分かりません。
施設に支援員が足らないのは事実で かなり深刻だと思いました。
息子は親と顔を合わした瞬間外出すると思い 暑いのにコートを持って来ました。
随分 表情も豊かになり 言葉が彼なりに出て来てそれだけで安心しました。
さくら咲く場所を探しながら 先ずは「一乗寺へ行こう~」と言うと嬉しそう。
一乗寺と言う名称は知らないのですが 行けば知っている場所です。
CDを掛け コンビニ珈琲を飲みながらのドライブは楽しく
曲の初めの歌詞が次から次へと出て これって凄いこと。
「CDは 卓也が知っている人たちが見つけて送り届けてくれたんやで」と言うと
「うん」と大きくうなずく。
さくらを見ては「さ く ら」と喜ぶ息子の声に 良かったと母ちゃん感激。
父ちゃん 酒に酔って回ってヨタヨタ~
息子に会いに行き 今までの心配が消えたことが嬉しくて嬉しくて~
長く感じた1週間でしたが 今日は清掃活動もお花見も終え
本当にいい一日でした。
みなさん ありがとう