ロチェスター城から見る景色 |
2日目はロチェスター城を見学。
左の端が 私だと思うが?
城はメドウェイ川の河口にあり 1127年にノルマン人征服直後ヘンリー一世がカンタベリー大司教の支援を得て改築され当時のまま立ち続けているが 今は廃墟である。
現在はイングリッシュ・ヘリテージが管理している。
城の高さは37.7mもありイングランドの現存する中では一番高い。
結構いい運動で 外が見えると市街が見下ろせ
その美しさに見入ってしまい まるで小人さんが居る様な可愛い町。
四方の壁も何があるんだろうと周ってみると?
日本では平安時代の終わりから鎌倉時代初めのことだろうか?
お城が完成してから以降の 晩餐会などがあった時のキッチンの様子が絵で説明されていた。
2月の風は冷たくても
アーチの窓から自然の光がやんわり入り
昔の人は お日様や微かな光にも有難いと思ったに違いない。
家々が おとぎの国の様な~
見る見る内に青空から 重い雲が垂れ込めて来た。
暗くなった雲間から急に光が射し 一部の場所を輝かせた。
暗くなったかと思ったら再び明るい光が射し
自然の変化に戸惑うも 光が見えるとホッとする。
ロンドンに通じるロチェスター橋に行ってみよう。
今も車が往き来し ロンドンが近くに感じる。
夕食はこの橋の真ん前のイタリアンのお店に入る。
小さな町の割にはレストランが多いが 予約した方がbetter
美味し過ぎて 食べるのと料理人が作っているのを見るのに夢中だったため写真撮り忘れ~
ありゃ?
これは 昼間 ハイストリートを歩いていたグループでは?
てっきり日本人だと思い「魔女の宅急便?」と尋ねるとニッコリ。
「寒いでしょう?」「はい寒いです」と たどたどしい日本語が返って来た。
どこの国の人たちか分からなかったが
震えていた女性を気の毒に思いながら通り過ぎた。
今思うと あの人たちは何だったんだろう?
真冬でみぞれや雪が舞った後の撮影は厳しかっただろうな~
色んな方向から見るお城は頑丈で小さくとも堂々と立ち
市民を見守っているように思えた。