診察日に本土へ行き 息子とドライブ~ |
小学校で閉講式があったことや 春祭りのことなど話すと
「祭りの前日に 島の診察日に行くがとんぼ返りや~」と・・・
又 ご両親の為に「食品をまとめ買いして置いてくるんや」とか
何でも話される気さくなお医者さまだ。
病気には勿論とても熱心で 患者や家族の立場になり心配して下さるのが心苦しい。
今日も施設から看護師さんが来られ
主治医に発作の説明などを詳しくして下さった。
うまく新薬を組み合わせて頂くのに ようやく目途が付いた。
目に見えて発作が少なくなり 少しホッとした。
処方箋を持って薬局に行くと十分な薬がなく
1時間半ほど待ったが かなり遅れて施設に届け
息子を連れ出しドライブに出かけた。
施設からは 寒さが続いたのか?手が足らないのか?どうか分からないが 数か月の間散歩もしていない様で 外に連れ出すには暖かな日だった。
用意していたチョコやパンをペロッと食べたのには驚いたが
かなり体調が良くなった様な・・・嬉しい。
その後は 公園の周りを走ろう~と誘うと
不安なのか 引っ張れと言わんばかりに手を出した。
走るのを忘れたかの様に 足を引きずって歩いたのが気になったが
繋いだ手の温もりに 思わず申し訳ない気持ちに・・・
暗い顔になったらアカンと思い 必死にこらえた。
私は息子に会うと これでいいのかな?と思ったり 気落ちしていると何気ないしぐさに和んだり 素の自分に戻れる気がする。
でも 今日はかなり落ち込んだ。
支援を手伝ってくれていた若い協力者が 一気に3月末でごっそりいなくなることを聞かされたからかな?
大丈夫?と 不安が過ぎった。