朝は 何も食べないと言った夫が・・・ |
朝になり「ご飯は?」
何も要らんよ
あっ 果物いっぱい食べたい
「ほな これだけでいい?」
うん
白い大皿の果物を分けた
※ライター2本とガムが机の上にあった
吸いたい気持ちと どうにかして禁煙しなければならぬと言う
悶々とした気持ちが伝わり 敢えて見ぬ振りをしたが
目の前に置くなんて・・・
舐めんなよ!
珈琲が飲みたい
ヨーグルトも食べたい
パンも サラダも 生胡瓜も・・・
まだ脳は寝ていて正気ではないようだ
こんな人の相手出来まへんわ
総会を終えた後 学生を労おうと先生方や同窓会世話係と一緒に
近くの居酒屋に行き ちょいっとイッパイ
若い学生との飲み会は時間を忘れるくらい楽しかったようだ
最終バスに間に合うよう 気にしてくれた同級生から声をかけられ
運よく 電車~バスを乗り換えることができ
迎えに行ったのは11時を過ぎていた
「ビンゴで貰った・・・」と レトルトパウチのカレーを持ち帰った
同窓会のビンゴゲームには 周辺の会社からの協賛品が多く
思いもよらぬ嬉しいお土産だった
いい加減に聞き ツバメの所に行った
勢いの良い鳴き声が気分を変えてくれ 元気や力をくれた
小さき生き物も存在感が大きい
近寄ると 口を真一文字に閉じた
親ツバメが近寄るとチュルチュル鳴き 数羽の声は賑やかで力強い
餌を貰う時の顔と違って すまし顔もいいね~
結んだ口元に 5羽いることを確認
どの子ツバメも元気に育っているようで安心した
毛が生え始めて1週間以上経った
そっと巣の中を覗くと めちゃくちゃ窮屈そうだ
街灯の配線の上に巣を作った時は 感電しないかと心配したが
取り越し苦労だったかなぁ
3羽以外の2羽は 三兄弟の下で耐えているのかと勘繰ってしまう
親は どの子に餌をあげるのかな?
空腹な子や 与える順番はあるんだろうか?
子ツバメのなりふり構わぬ姿には
これから生きていこうとする逞しさを感じた
じっと見ていたいが 警戒心が強いのでそっとしておこう