ツバメの子も個性があって頼もしい |
年々高くなって行くクルミの木を見ていると 何とかせにゃと思った。
どこまで伸びるんだろう?
毛虫がウジャウジャ木や葉にくっ付いて
それがポトンと 頭に落ちることもある。
私たちが歩く場所を 大きな顔をして
いっぱいの毛虫が 人と同じように歩いている。
畑が毛虫の住処になりそうで 便利屋の夫に頼んだ。
「落ちるかもしれないから見てて欲しい」と言われ見ていると
梯子が私の方に向かって倒れてきた。
夫は一旦木から落ち 倒れて来る梯子で脚を打った。
約3.5mの高さだったから 足だけ打つ軽傷だった。
ヘルメットを被っていたので 頭と体は何ともなかったが
木が伸びていく過程で もっと早く処理をしていれば良かったな~
足が痛いらしく「そりゃ痛かったろうに~可哀想に~」と言ってあげると
やっと静かになった。
ほんま 子供みたいや・・・
ご飯を貰った後の余韻か?
「まだ欲しいよ~」と声を出しているのか「父ちゃんがんばって~」と
言っているのかどうか分からないが 私には激励の声に聞こえる。
朝は一部屋に 5羽がギッシリ小さく埋もれていたが
午後には頭を高く持ち上げ餌を貰い
出遅れたツバメの子は 大きな声だけを張り上げ餌を待っていた。
親ツバメは30秒もすると餌をくわえながら戻り
順番に 餌を与えているように見えた。
右から左へと これって平等なんやろうな~
もう少しでこの家を離れる日が来そうで 嬉しいような寂しいような・・・
右側の親ツバメは 一生懸命 卵を温めているらしく
ずっとあの状態だ。
あと暫くで お隣のお家に友達が出来るよ。
みんな同じ屋根の下の同居人・・・これからも仲良く過ごそうね。
そして 隣に元気な雛がかえりますよう~見守りたいな。